頭が切れて、行動力がある人ってときどきいますね。
憧れるというか、羨ましいというか。そういう人、いいですね。
でも、社会学的な「勝ち組・負け組」図式でいうと、こういう人は全体の5%くらいだそうです。
まあ、9割以上の人たちは、それ以外というわけです。
頭は切れるが、行動が伴わない。
頭の切れはいまひとつだが、行動力がある。
頭の切れも、行動力も、まあまあ。
たいていはそんな感じでしょうね。
一生懸命考えているつもりが、何か抜けていたり、時間がかかったりする。
がんばってやってみたけど空回りしたり、楽な方法を見つけたつもりが遠回り。
私自身、日々、そんなことを繰り返しています。
そんな私ですが、そうならないための「やり方」は自分なりに持っています。
(持っているけどなかなか出来ないというのが実態ですけど。)
それは、役割分担することです。
脳内で自分を二人の人間にわけて、それぞれきっちり役割をこなしてもらうのです。
ひとりは「考える担当」で、もうひとりは「実行する担当」です。
「考える担当」のやることは、実行する担当の能力と状況の把握です。
その上で、ちょっとがんばれば実現可能な計画を立てます。
そこまで出来たら、「実行する担当」に計画を引き渡します。
「実行する担当」のやることは、四の五の言わずに決められたことをきちんとやる。
それだけです。何といっても、がんばれば実現可能な計画です。
あとは「実行する担当」がとにかくやるのです。
そして、すべてが終わったら、振り返ります。
すべてが計画通りに進み、目標もきちんと達成できていたなら、
「考える担当」も「実行する担当」も優秀だったことになります。
「実行する担当」が計画通りにすべてをやったにも関わらず、
当初の目的が達成できなかったら、「考える担当」の責任です。
つまり、考える力が足りなかったということです。
この場合は、頭を鍛えるという課題が出てきます。
でも、言い方を換えれば、「実行する担当」はきちんとやったのだから、
決められたことをきちんやれる力はあるということです。
すべてを自己否定する必要はありません。
「実行する担当」をほめてあげます。
「実行する担当」が計画通りに行わず、目的が達成できなかったら、
ようするに根性がなかったということです。
これは根性をたたき直せば良いわけです。
とはいえ、考える力はあったと言えます。
(厳しく言うと、実行する担当の能力を見誤ったとも言えますが…)
自分を全否定する必要はありません。
このように自分を二人に分けて役割分担をすることで、
自分のどこに課題があるのかを分かりやすくします。
そうすることで、考える力と実行する力を少しずつ身に付けていきます。
これが続けば、多少は、頭が切れて、行動力がある人に近づけるのではないかと思っています。
では。